Chapter 15
概要
この章は当時の生活や、用語も分かる、学びの多い章だと思った
- Kyunghee と大阪
- 商店街の人たちとのやりとりなどが、目に浮かぶ描写
- Kyunghee は 鶴橋にお店を出したい
- 部落民と職業
- 韓国人には通名と日本語読みで、2-3 の名前がある
- Kyunhee の通名は、カネダジュンコ
- 苗字は韓国語読みだと、Baek、日本語読みだとボク
- Sunja の通名は バンドウジュンコ
- 苗字の韓国語読みは Kim
- 通名は韓国語の ban-deh (逆らう) に かけて、皮肉を込めて そう名乗った
- Kyunhee の通名は、カネダジュンコ
登場人物
- Tanaka-san : 肉屋の店主
- Koji : 肉屋の店員
単語
単語 | 意味 |
---|---|
workdays | 勤務日 |
considerably | かなり、大いに |
onerous | 骨の折れる、厄介な |
settle with | 決着をつける? |
rationalization | 正当化、もっともらしい説明 |
ask her the partilculars | 彼女に詳細を尋ねる |
undeterred | ひるまない、阻止されない |
Sarah in the Bible | 聖書に出てくるサラ(アブラハムの妻) |
devout | 敬虔な、信心深い |
thrifty | 倹約する、つつましい |
housewife | 主婦 |
dowry | 持参金、嫁入り道具 |
arable | 工作に適した、農耕可能な |
unappealing | 魅力のない、好ましくない |
proprietor | (焦点や事業の)所有者、店主 |
snapped to | ハッと気づいて反応する、急に気をつけの姿勢を取る |
couldn't help but .. | ... せずにはいられなかった |
kinship | 血縁関係、親族関係、親近感 |
ogled | 色目を使って見つめる、いやらしくジロジロ見る |
altogether | まったく、完全に、全部で |
midi skirts | ひざ下からふくらはぎ丈のスカート |
attire | (フォーマルな)服装 |
homely | 見た目がパッとしない、不美人の、素朴な |
scorn | 軽蔑、あざけり |
the chill against .. | ... に当たる冷たさ |
identifiable Koreans | ひと目でわかる韓国人 |
retreat into ... | ... に逃げ込む、... に引っ込む |
surname | 姓、苗字 |
shinbones | すねの肉 |
hunk | 大きなかたまり |
ice chest | 氷箱、クーラーボックス |
ask him for credit | 彼にツケをたのむ |
thrifty | 倹約家の、つつましい |
pin money | (妻などが小遣いに使う) わずかなお金 |
bachelor | 独身男性 |
Seollengtang | (韓国語) 韓国料理の牛骨スープ(ソルロンタン) |
quizzically | いぶかしげに、不思議そうに、首を傾げるように |
leisurely | ゆったりと、のんびりと |
first batch of water | 最初の1回分の水 |
scallion | 青ネギ、わけぎ |
reflexively | 反射的に、条件反射で |
grilled | 焼かれた |
perplexed | 困惑した、途方に暮れた |
puffed up | 膨らんだ |
spotless | 汚れ一つない、真っ白な |
take it back | (発言などを)取り消す |
giggle | くすくす笑う |
swat | ピシャっと叩く |
make a face | 顔をしかめる |
brew alcohol | 酒を醸造する、酒を作る |
bootlegging | 酒の密造、密売 |
cranky | 気難しい、怒りっぽい |
scrimp | 節約する、切り詰める |
dodge | 素早く避ける、ごまかす |
pipe dream | 夢物語、非現実的な夢 |
restless | 落ち着かない、そわそわした |
ajumma | (韓国語)おばさん |
olden | 昔の、古い |
barren | 不毛の、子を産めない |
yangban | (韓国語)両班。朝鮮時代の支配階級の士族 |
distinction | 区別、差異 |
drag a little | 少し重そうに動く、だるそうに引きずる |
英文
He liked coming home to a rested and pretty housewife
休んで元気な妻に迎えられたい(から妻が働くことを許さない)という文脈か
It felt safe for him to talk with her with his assistant and her sister-in-law present.
彼にとっては、助手と彼女の義理の妹が同席していることで、彼女と話しても安心だと感じられた。
→ 「男が 既婚女性と 1対1で主婦と話していると不適切なので極力避けたい」みたいな、時代背景的な、距離感を書いている?
Do you think housewives would by another woman's kimchi?
この辺も、当時の常識と今の常識の違いを感じられて良い。