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step-up | misc | git-memo

Q. サーバ側に履歴が残ってないのが不安になりますが、 大抵は小さな変更は ローカルの commit で済ませているのでしょうか。 この辺は、履歴からの復旧などについて慣れてきたら感覚変わるかもしれません。

A. 履歴からの復旧や過去の状態の追跡に慣れてくると、「push は慎重に/ローカル commit は自由に」という感覚が自然になってきます。

  1. 最初は push しないと不安
    • サーバにバックアップされてない気がする
    • 万が一 PC が壊れたら…という気持ち
  2. 徐々に「ローカルで小まめに commit」派に
    • こまめに commit → 差分の把握や巻き戻しがラクに
    • push は「ある程度まとまった」「共有可能な状態」で
    • push 前に rebase -i や fixup で履歴を整理する人も
  3. 最終的には「ローカル = 作業場、push = 作品提出」みたいな感覚に
    • push することで履歴が他人に見える・引き継がれることを意識するようになる

不安を軽減する実践的なテクニック

  • バックアップ用途の push
    → 自分だけの「バックアップリモート」を用意して、そこに auto-push してもよいです
    例:
bash
git remote add backup git@sugoi-host:backup/my-repo.git
git push backup

commit の粒度はローカルで細かく、push 前にまとめる

git rebase -i で整理(慣れると無茶苦茶便利)

タグやブランチで復元点をマークしておく

bash コピーする 編集する git tag safe-2025-05-02