冷静なコメントはロボットに言わせる
意図
Markdown で文章を書いていると、このよ うに書くと背景が分かりやすい、気がする。
- 客観的なコメントをロボットに言わせる ← 視点を一歩引く役割
- 現場の声はおじさんに言わせる ← 近視眼的な役割
- AI のくせに気の利いたことを言ってきた場合は記録しておく ← 視点をズラす役割
- tips を提示 ← システムがオススメ機能 出してくれるイメージ
絵文字について: 表示に絵文字が使えるのが Markdown ならではで、かつ、お手軽なのも良い。視覚的にもアクセントとなる。
例1. 引いた視点から当然出て来うる意見は、ロボットに言わせる
Excel の便利操作について書いているとき、
- でも冷静に考えたらこうだよね
- でも現場のおじさん意見でいうと、こういう悩みがあるから
こうすることで、「どうして必要か」が表しやすいのではないか。という実験のようなもの。
- 🤖: そんなことしなくても、タブ区切りで出せば、そのまま貼れるよ
- 👴: それはそうなんだけど、整形はたいてい Linux コマンドでやるし、Teraterm から貼り付けるとタブは空白になっちゃうし、FTP/SCP とかでファイル取り出すのも面倒で..
例2. ChatGPT のコメントを引用
キーボード CapsLock の意外な利点をみつけてしまったときの例。
推敲していると、たまに視点を変えて気づきを与えてくれるので、ChatGPT も、たまに登場させる。
→ ・・・などと考えていたら、ゲームのクセ強キャラのようにも見えてくる(ほらあの ブランカ? の回転技みたいな・・とか言ったら ChatGPT に「FFのトードとかね。時間差で使いどころ分かるという点でも」みたいな絶妙な返しをされた。余談)
引用のしかたについては、注意をしよう。
地の文に合わせて文言をすこし変え、「・・と言われた」のように書くと、「そんなこと言ってない」、と言われてしまう(言わないけど)ので「・・のような意味のことを言われた」のようにしておく。
横道
ChatGPT が出してくる「視点をずらした意見」、これは意図的に引き出すことで、新しい発想が生まれそうだ。
オズボーンのチェックリスト(9つの視点ずらし)を思い出した。「ChatGPT にオズボーンさんになってもらう」
これはこれで別トピックとして遊べそうな話題である。
例3. ちょっと応用の便利コマンドも、ロボットに喋らせる
ついでに、「昔はこうだったのに・・」みたいなことは おじいちゃんに言わせる。
- 右クリックメニュー「送る」コマンドの登録の仕方は こうこう、
- 「送る」でなくて直下に登録したい場合はレジストリ操作が必要
...
🤖 ショートカットのファイル名を先頭アルファベット(たとえば X とする)にしておけば、
右クリック → N → X でサクッと操作できますよ。
👴 あれ、前は N でなく S なので左手で完結して便利だったような・・?
🤖 Win 11 では S は PowerShell に取られたからね。力関係的に、仕方ない
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