ファイルごとの設定 - Front Matter
コード
ファイルの先頭に ---
で囲われたブロックで、設定を書くもの
md
---
id: intro
title: はじめに
sidebar_label: Introduction
sidebar_position: 1
tags: [getting-started]
description: Docusaurus の紹介ページです
slug: /intro
hide_title: false
draft: true
---
区切りの ---
は3文字固定。
項目
項目 | 内容 | |
---|---|---|
id | 階層気にせずリンク貼りたいとき用か | |
○ | title | # で指定した名前から変えたい場合に使用? |
hide_title | title 指定したが これは出さず、# のタイトルを出したいとき true にする? | |
○ | sidebar_label | サイドバー上での名前を 件名と分けたい場合 |
◎ | sidebar_position | 並び順の指定 |
○ | tags | タグ。自動でリンクが作られる |
description | index.md を自動生成している場合はそこで使われる。 ない場合は本文の先頭が出るよ。h2出て不格好 meta descriptionにも使われるので、SEO的に良いのかも | |
slug | URL文字列をカスタマイズしたいとき用 | |
◎ | draft | true で下書きになる。本番モードで出なくなる。 つまり run start では見えるけど、run build では出さない |
自分的 ラベル
- ◎ : よく使う
- ○ : 応用的
自分的 運用方針
方針
- 書き過ぎはメンテが面倒なので、最小限にする
- せっかく気軽に書くため用意した仕組みを、ルールで億劫にさせるのはよくない
各項目の使い方
title
→ 使わない- h1 (
#
) との使い分けが混乱のもととなりそう - サイドバー用なら
sidebar_label
を使う
- h1 (
sidebar_position
→ 手で書かない- ファイル名の先頭をパースして差し込む。を npm run 時に自動化
slug
→ 使わない- ファイル名に任せる
- そのために、ファイル名は日本語禁止
おまけ: 表記ブレ確認用
- sidebar_label : サイ ドバーで一覧が見れる
- ファイル名 : エディタないしエクスプローラで一覧が見れる
- 🙅 件名(h1) : 一覧に出てこない
という訳で、件名は grep で見るなどしよう
bash
grep -m 1 '^# ' *.md | awk -F: '{ print $2 }'
脱線: 用語について
front matter という言葉自体は、もともとは出版用語のようで、表紙/奥付/謝辞/目次/序文/序論 を表すものだったらしい
そう考えると、日本語でもひとことで あってよさそうな気もするけど、見つからず。前付け(まえづけ)?