Win ⇔ Mac 行き来する場合の VSCode での工夫
方針
- なるべくカスタマイズは最小限にしたい
- Karabina-Elements のような強め外部ツールを基本使わない
- 両方で対応した操作があるなら、自分の操作のほうを合わせる (手癖の矯正)
VSCode の Emacs 風キーバインディング
別資料にまとめた
こうすると、デフォルトのキーバインディングに被るものが出てくるので、代替のキー設定の追加をしている。
- Alt + P : ファイル検索して開く
- Alt + F : ファイル内 検索
- Alt + H : ファイル内 置換
- Alt + A : 全選択
↑
Mac での Cmd + P / F / H / A の代替
VSCode の Cmd キーでよく押すキーバインディング
Cmd + ? キーでよく押すキーバインディングは、Alt + ? に割り当ててしまう。
Ctrl + ? で操作できるので無くても困らないが、Mac の手癖でストレスを感じるなら有益なはず。
既存キーバインディングとの緩衝もないという点でも無害。(強いて言うなら、変な癖がついてることが害)
- Alt + S : 保存
- Alt + C : コピー
- Alt + V : 貼り付け
- Alt + X : 切り取り
↑
Mac での Cmd + S / C / V / X の代替
keybindings.json
[
// Mac 風 操作のための工夫
{
"key": "alt+s",
"command": "workbench.action.files.save"
},
{
"key": "alt+c",
"command": "editor.action.clipboardCopyAction"
},
{
"key": "alt+v",
"command": "editor.action.clipboardPasteAction"
},
{
"key": "alt+x",
"command": "editor.action.clipboardCutAction"
},
]
VSCode での Redo について
Ctrl + Y
は、Windows では Redo だが、Mac では yank したものの貼り付けとなる。
幸い VSCode では Ctrl + Shift + Z
が Win/Mac 両対応で Redo なので、こちらを使うことにする。 (特に設定は不要)
変えないもの: VSCode での Undo について
ここまでくると、Alt + Z
も足したくなるが、それは足さない。以下のキー操作と干渉するため。
- Alt + Z : 行末で折り返しのトグル
IME 設定 (VSCode とは直接 関係ないが)
- [無変換] キー : IME オフ
- [変換] キー : IME オン
こうすると両方対応できる操作になるので、このように定着すると、ストレスが減るはず。